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2007年10月13日

リアル鬼ごっこ

山田悠介「リアル鬼ごっこ」読了。
舞台は西暦3000年。
王様は、自分と同じ「佐藤」という名字の国民が、
500万人もいるのが気に入らない。
そこで鬼ごっこと称し、佐藤を捕まえ抹殺するゲームを始める。
っていうストーリー。
売れてるらしいし、漫画化されたり映画化されたりするらしいし、
かなり期待して読んだんだけど、まー、話が薄っぺらいわ。
何も考えず軽いノリで書きました、みたいな感じ。
20才の時に自費出版で出したらしいからしょうがないのか?
それでもなんでこれが売れてるのかわからん。
読後に自分の中に何も残らなかった。

2006年10月29日

ニシノユキヒコの恋と冒険

川上弘美「ニシノユキヒコの恋と冒険」読了。
ニシノ、ニシノくん、西野さん、幸彦、
呼び方もさまざまに、10人の女性の視点で語るニシノユキヒコの話。
ニシノユキヒコはモテる。簡単に女の子と寝る。
それでいて決して深くは愛さない。
付き合っていても他の女性の影があり、
結局女性達はニシノユキヒコのもとを去って行く。
するとニシノユキヒコは、
「どうして僕はきちんと女のひとを愛せないんだろう」
「ねぇ、どうしてこの世界は、こんなにとめどがないの」
などとほざいてみせる。
女性から見ると「どうしようもない男」ってことになるのかも?
それでも女性を惹きつけるニシノユキヒコ。
男の僕から見ると、哀しい話だなぁと思うと同時に、
ちょっとうらやましかったりもした。

2006年8月 2日

死神より人間の方が恐い

「Death Note」読了。おもしろかった。
練りに練られてるね。もう1回読もうと思う。
絵もすごく細かく描かれてて好きな感じ。
実写版も見てみたい。
漫画の原作を実写化すると失望させられるのが常だから期待は禁物か。
画像で見る限りLとか雰囲気あって似てるけどね。ワタリもばっちり。
リュークやレムは違和感なく表現出来ているのだろうか。

2006年4月27日

陰日向に咲く

劇団ひとり「陰日向に咲く」読了。
おもしろいよ。すごくよく練られてる。
独立した話が少しづつリンクしてて、
最後には「あー、そう来たかぁ」と、また始めから読みたくなる。
2作目が出たら読みたいと思わせるクオリティ。

2005年11月 7日

続巷説百物語

京極夏彦「続巷説百物語」読了。
「巷説百物語」の続編です。第二弾。
例によって分厚いよ。700ページ超え。
とはいえ、京極堂シリーズが長編なのに対し、
巷説シリーズは短編形式(って言っても長いけど)なので読みやすい。
「狐者異」とか「飛縁魔」がおもしろかった。
結末への収束ぶりは見事の一言。唸るしかない。
ドラマ化されてたのね。
おぎんが小池栄子?そうとうイメージ違うな…
もっとシャープで切れがあって艶のあるイメージだけど。
映画版では遠山景織子らしい。あー、こっちの方がイメージに近いわ。
巷説シリーズ第三弾「後巷説百物語」は直木賞を受賞してます。
それも読まねば。

2005年4月27日

くノ一忍法帖

ワレワレハ、ヒカリノプロバイダ。ウヒッ。

HPの更新は少なくても、blogの更新はこつこつしてきたけど、
ついにblogも怠けはじめてます。末期症状。

山田風太郎「くノ一忍法帖」読了。
「甲賀忍法帖」と共に代表作に挙げられてたから読んでみた。
さすが風太郎。またもや最初から最後までおもしろかった。
くノ一ってことで、忍法のエロ度が高め。
というかことごとくエロだった。
「甲賀忍法帖」はオダギリ&仲間由紀恵で映画化されるけど、
さすがにこれは無理だろう。R-18にしなきゃ。
と思いきや、デビュー直後の水野美紀なんかが出演で映画化されてるのね。
「くノ一」って「女」って漢字をバラバラにした、
忍者の隠語なんだって。なるほどー。

2005年2月19日

センセイの鞄

川上弘美「センセイの鞄」読了。
もはや川上弘美は僕にとって、もっとも好きな女性作家と言っていいけれど、
彼女の最も有名であろうこの作品をようやく読んだ。
「ラブストーリー」なんて言うと似合わない。
文中の表現を借りるなら「あわあわ」とした恋の話。
川上作品特有の幻想性は薄いけど、やわらかい心地良さは健在。
特別なことが起こるわけではなく、
淡々と、微妙な距離感で日々を重ねていく。
川上作品では飲み食いするシーンが多く出てくるけど、実に美味しそう。
この作品でも、行きつけの飲み屋で頼むつまみが美味しそうなんだ。
季節を感じるシンプルな食材だけど、食べたくなるものばかり。
WOWOWでドラマ化されたらしいけど、
小泉今日子と柄本明だって。
うーん、ちょっとイメージ違うな…

2005年1月31日

弦之介&朧

山田風太郎「甲賀忍法帖」読了。
いやー、おもしろい。
風太郎作品はこれが初めてだけど、一気に読んだ。
他のやつも読んでみよう。

73才の徳川家康は悩んでいる。
三代将軍たるべきものは竹千代か国千代か。
決めかねた家康は、竹千代側を伊賀、国千代側を甲賀とし、
それぞれ精鋭の忍者10人づつに殺し合いをさせ、
勝ち残った側に跡を継がせることにした。

ってストーリーだけど、
この忍者達が人間離れした個性ありまくりなキャラで最高。
忍者というより完全にモンスター。
昭和33年に書かれた作品だけど、未だに人気は抜群で、
今年は映画が公開されるそう。
弦之介がオダギリジョーで、朧が仲間由紀恵だって。

2005年1月25日

歌うようにくらそ〜

ディ〜ノ〜ス〜。

吉田修一「パークライフ」読了。
ずいぶんあっさりしてんのね。
「パレード」の方が好きです。

2004年12月31日

年の瀬

澁澤龍彦「うつろ舟」読了。

ドラクエ終わりました。
勇者ひろゆきによって世界に平和がもたらされたとさ。めでたしめでたし。
しかーし、現実の世界では津波が起こったりして大変なので、
初めて募金ってやつをしてみましたよ。
Japan Net Bankから簡単にできたので。
微々たる額だが、塵も積もれば山となるのだ。
そんなこんなで今年も終わりです。
みなさんよいお年を。

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