【挿話001】黒い小学校

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理科の特別授業で天体観測が行われた。

もちろん夜の課外授業。その後しばらく友達とおしゃべり。今やってるゲームの話や部活のグチ、恋バナをしてた。

気がつけば、すでに3人しか残っていない。

友達にさよならを言って、急いで家路につく。

ちょうど家の近所の小学校を通り過ぎるところだった。黄色い帽子に赤いランドセルをしょった女の子が目についた。赤いランドセルには黄色いカバーがついていた。

「ああ、一年生の子か。忘れ物でも取りに来たのかな。」

そこで私は必死で自転車をこいだ。

中学校の校門を出た時に見た時計は、23時を指していた。

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